♥2歳で虹の橋のたもとに旅立った虎太朗ちゃん
初めて虎太朗ちゃんのお写真を見た時、なんて美しい、
女の子のようなネコちゃんなんだろうと思いました。
実は最初は、目やにで目も開かず、痩せて、毛もボロボロで
捨てられていた子ネコだったそうです。
おうちに迎えられてからも、病気がいろいろあって
つらかった虎太朗ちゃん。
飼い主さんは、あちこち病院をまわったり、
いろいろな治療法を試したりしてくださいました。
2歳で旅立つまで、病気と闘い、がんばった虎太朗ちゃん。
本当に本当に愛されて、輝いていた虎太朗ちゃん。
いつまでも、いっしょです!!
ほぼ実物大の人形と、外出に連れて行くための、小さいサイズの人形を作りました。
こちらが、虎太朗ちゃんご本人。美形ですね。
女の子のお着物が似合ってます!!
そして、虎太朗人形がおうちに帰ってくると、
家族たちが、ご挨拶して迎えてくれました。(撮影/飼い主さん)
いつものお気に入りの場所に
もどってきた虎太朗ちゃんです。
おかえりなさい!!
♥水無月ちゃん、幸せに暮らして・・・そして旅立ちました
水無月ちゃんは、産まれて一週間ぐらいで溝に捨てられていました。
しかも、片目が露出奇形。
命が危なかった水無月ちゃんを、たとえ短い間でも
お家で過ごさせてあげたい、とお嬢さんが泣いて訴えたので
お家に迎えることになったそうです。
それから10年、本当に大切に愛されて、幸せだった水無月ちゃん。
水無月ちゃんを大好きだったお嬢さんのために、
お母様が羊毛フェルト水無月ちゃんをオーダーしてくださいました。
お話をうかがって涙が出ました。
よく連れて帰ってくださいましたね。
そのままでは、水無月ちゃんは、痛くてつらくて、
さびしいだけの、短い命を終えていたかも知れません。
水無月ちゃん人形は、お嬢さんを一生懸命みつめて
「大好き」って言っているお顔のつもりで作りました。
あとでわかったことですが、
水無月ちゃんが過ごしたのは、ネコの街、尾道。
そして、私の父が眠っているのと同じお寺に、飼い主さんのお父様も。
何か、不思議なご縁です。
本人のお写真です。
♥可愛いお目目のごまちゃん、いつまでも!
ごまちゃんは、飼い主さんと二人きりで暮らしていました。
愛らしい眼差しで、飼い主さんだけを見つめていたのでしょうね。
飼い主さんは「ごまちゃんに無償の愛を教えてもらった」とおっしゃっていました。
つらい闘病生活も、がんばってくれたごまちゃん。
毎日の通院、つらい治療、強制給餌・・・
私も経験しましたから、本当によくわかります。
胸が張り裂けそうです。
ごまちゃんを、ずっとそばに置いておくために、
遺骨の一部を入れた羊毛フェルトごまちゃんと
お出かけにも連れて行けるちっちゃめのごまちゃんを
ふっくらしていた頃の感じで、お作りしました。
大きい方は、両掌に乗るくらい。
キレイ好きだったのかな、脚をなめてます。
ちっちゃい方は、片手を上げてます。
大きい方のごまちゃんには、ご遺骨が入っています。
こちらがご本人です❤