♥優しくて思慮深い子だったモカちゃん
モカちゃんに見つめられると、誰でもファンになってしまう、
そんなキュートなモカちゃんは、優しくて思慮深く慎重、
そしてビビリな性格でした。
素敵なご家族に、それはそれは大切に育てられたモカちゃんは
飼い主さんが辛い時には、そっとそばに来て静かに寄り添ってくれる、そんな子でした。
ダックスにしては、お顔も胴体も短めで、
そのせいか大人になってからも、ちっちゃい子みたいな雰囲気があったそうです。
それがまた可愛くて、守ってあげたくなりますよね。
可愛い、大切なモカちゃん。
8月25日のお誕生日を前に、8月6日に亡くなったモカちゃん。
こんな可愛いモカちゃんが亡くなった時、ご家族がどんなお気持ちになったか、
わかるような気がします。
羊毛モカちゃんは胴体の長さ20センチくらい。
お鼻は樹脂粘土、首輪は革製です。
モカちゃんのご家族は同じ鳥取県内にお住まいだったので、
羊毛モカちゃんが完成した時、ご家族でお迎えに来てくださいました。
ところが、いざお渡しと言う時になって、
体がもっと小さいほうがいい、と言うことになり、
急きょ、お直しすることに!!
必死で作り直し、なんとかその日のうちにお渡しすることができましたが、
焦りました〜〜💦
これがお直しした、ホヤホヤのモカちゃん。まだ作業机の上です。
お耳とのどのあたりに、本人の遺毛が入ってます。
今日は、モカちゃんの後に家族になったピンキーちゃんも来てくれたので、記念写真を撮らせていただきました。
ピンキーちゃんも、うちの猫たちと同じで、動物愛護施設アミティエからお迎えした子だそうです。
なんだかご縁がありますね!!
最後にモカちゃん本人のお写真を。
モカちゃん、ご家族とピンキーちゃんをずっとずっと見守っていてくださいね。
♥一生懸命生きたよ!ペキニーズの、まめたん
愛くるしくて、思わず抱っこしたくなるペキニーズのまめたん。
まめたんについては、実は飼い主様にご紹介文をお願いしましたので、それをそのまま掲載させていただきます。
まめたんはとっても甘えん坊な12歳。
明朗快活なやさしい男の子でした。
社交的なまめたんのお蔭かママは沢山のお友達ができました。
まめたんは9歳の秋に椎間板ヘルニアを発症し、首から下が麻痺し寝たきり状態になってしまいました。
次のお正月を迎える事は絶望的、と悲観的になっていましたが、3か月ほどで徐々に快方に向かい少しづつ歩けるようになりました。
奇跡的にもゆっくりながら、お散歩ができるまで回復したのです。
この出来事で、ひとつ屋根の下で過ごす当たり前の日常が、何にも代えがたく有難いものかと改めて気づかされたものです。
そして手足が不自由でも、前向きでいつもニコニコご機嫌なまめたんから、ママは生き方を学んだ気がします。
奇跡の回復から約2年、毎日穏やかに過ごしていましたが、昨年末に心臓疾患が見つかり、病院通いが始まりました。
頑張って一生懸命に生きていこうとするまめたんの姿は、とてもとてもいじらしかったです。病院の先生からも「こんなにおとなしくていい子は滅多にいませんよ!」と沢山褒めていただきました(お世辞と分かっていても嬉しかったです!)
今年の春は祈るような気持ちで過ごし、できるだけの事はしてきたつもりですが、漠然と描いていたまめたんとの別れがこんなに早くこようとは・・・。
6月に、とうとう虹の橋を渡ってしまいました。
まめたんの最期のお顔はとても穏やかで、安らかな寝顔で今にも起き出しそうでした。
「本当によくここまで頑張ったね、まめたん。もう、頑張らなくていいよ。ゆっくり休んでね、お疲れさまでした・・。天国でお友達とたくさん遊んでね。」そう話し掛けました。
さようなら、私の可愛いまめたん。
また、いつの日か逢いましょう・・・。
いろんなことがあったんだね、まめたん。
完成した羊毛まめたんを送り出す時、
思わずじっとまめたんの目を見つめてしまった私でした。
これからは本物まめたんに代わって、ママのそばにいてあげてね。
羊毛まめたん到着後。飼い主様から、おうちで寛ぐ羊毛まめたんのお写真を送っていただきました。
家のあちこちに出没する、まめたん。
6月9日、虹の橋を渡ったまめたん。
最後に本人のお写真をご紹介します。
まめたん、みんなの心の中にいつまでも!!
♥困り顔が可愛い楓ちゃん
誰でも、楓ちゃんの表情を見ると
「どうしたの、何がして欲しいの?」って声をかけたくなりますよね。
困ったようなお顔に見えるミニチュアダックスの楓ちゃんは、
美しいゴールドのロングヘアー。
お鼻や肉球もピンクです。
黄色い丸で囲んだ部分に楓ちゃん本人の毛が入っています。
とっても甘えん坊で暴れん坊だった楓ちゃん。
お家では、いつも飼い主さんに体をくっつけて、撫でて欲しいと手でアピール。
不満げに鳴いたりして、とっても愛嬌がある楓ちゃんでした。
2019年6月、13歳2か月で虹の橋を渡った楓ちゃん。
何の兆候もなく、突然のお別れだったそうです。
でも最後まで元気だったのですから、とても親孝行で、
楓ちゃん本人は幸せだったのではないでしょうか。
羊毛楓ちゃんが到着後、飼い主さんからこんなお写真を送っていただきました。
最後に、楓ちゃん本人のお写真を。
家族の椿ちゃんも写っています。
楓ちゃんの可愛い困り顔、可愛い笑顔、絶対にいつまでも忘れない。
これからも、ずっとずっと一緒です。