♥美しいシェパードのタルトちゃん

タルトちゃんは、私の大好きなシェパード。

顔立ちも姿もとても美しく、お写真を見るだけで惚れ惚れしてしまいます。

シェパードは作るのが難しいですが、タルトちゃんそっくりになるように頑張りました。

 

左が本人、右が羊毛タルトちゃんです。

タルトちゃんは、最後に赤い首輪をつけていたということで、赤い首輪も作らせていただきました。とても似合っています。

歯は樹脂粘土、高さは32〜33センチくらいです。

 

このお写真は、お家に帰って寛ぐ羊毛タルトちゃん。

飼い主さんから送っていただきました。

 

最後に、タルトちゃん本人のお写真を。

タルトちゃん、いつまでもいつまでも、みんなの心の中に。

☆タルトちゃんの家族のちゃーすけ君は、ネコ012 2019〜

チビちゃんはネコ014 2019秋〜に掲載しています。

♥優しいお顔のたろちゃん

たろちゃんは、以前ハムスターのココちゃんをオーダーいただいたご家族から

おばあさまへのプレゼントとしてご依頼いただきました。

とても優しいお顔のたろちゃん。

きっととても大切に育てられ、ご家族から愛情をいっぱい受けていたのだと思います。

たろちゃんのお写真があまりなかったのですが、

制作のために見せていただいたお写真からも、愛されている雰囲気が伝わってきます。

たろちゃんが、久しぶりに会ったおばあさまに

可愛がってもらったお礼と、ずっと会いたかったことを

伝えられるような、そんな表情になるように作りました。

首輪のお写真をいただき、

なるべく近づけるように

頑張って作りました。

羊毛たろちゃん到着後、ご家族から送っていただいたお写真です。

 

羊毛たろちゃん、頑張ってご挨拶できたみたいです!

このお写真を見て、ほっといたしました。

なんだか涙が出てきました。

羊毛たろちゃんを作らせていただいて本当に感謝いたします。

 

いつまでも、そばに置いて可愛がっていただけますように!

 

 

 

 

 

♥お祝いを言いに帰ってきたももちゃん

ももちゃんは、美しい毛並みと愛くるしい顔立ちの

とびきり可愛いヨークシャーテリア。

この美しい毛並みの輝きは、羊毛では出せないので

ゴールドの部分は、ホワイトゴールド(アルパカ+シルク)を使わせていただきました。

ももちゃんは、大好きな飼い主さんといつまでも一緒にいたいと思っていました。

でも2019年秋、ももちゃんは一人虹の橋を渡ることに。

ももちゃんはとっても心残りだったのです。

もう少しだけでも飼い主さんのそばにいたかったのです。

なぜなら年が明ければ、ももちゃんの飼い主さんは花嫁さんになると知っていたから。

美しい花嫁姿の飼い主さんにお祝いを言いたかった、ももちゃん。

 

羊毛ももちゃんは、そんなももちゃんの気持ちを伝えるために

飼い主さんの妹さんが考えた方法でした。

年が明け、飼い主さんの結婚式に

羊毛ももちゃんも駆けつけました。

 

妹さんから、こんなお写真を送っていただきました。

美しい花嫁姿の飼い主さんに抱っこされて幸せいっぱいの、ももちゃん。

やっと会えたね、やっとお祝いが言えたね!!

これから、どんなことがあってもずっと離れないでいられる。

飼い主さんのそばに、ずっとずっと・・・

 

最後に可愛いももちゃん本人のお写真を。

♥優しくて賢いビーグル、ナッツちゃん

ナッツちゃんは優しい子でした。

飼い主さんが泣いているとほっぺを舐めて慰めてくれたこともありました。

賢くて、お手やおすわりもすぐに覚えました。

 

飼い主さんのご家族はお仕事や学校があったので、ナッツちゃんと一緒にいてあげられるのは朝と夜だけでしたが、いつもご家族の帰りをじっと待ってくれていました。

 

朝晩2回のお散歩が大好きで、外に出ると未知の匂いを嗅いだり、遠くの音を耳を済ませて聞いたり、草むらの虫を嗅ぎ当てて食べようとしたりしました。

全身から「散歩楽しい!」というオーラが出ていたそうです。

 

2018年に4月に肺がんを患っていることがわかり、最期の3カ月は闘病生活でした。

肩で息をしていて、歩くのも辛そうだったそうです。

 

でも亡くなる前日、何故かふらふらと玄関の方へ歩いて行き、外に出たがったナッツちゃん。

飼い主さんがそのままお散歩に連れて行くと、とても楽しそうで、なかなか帰ろうとしなかったと言います。

今思うと、自分の終わりが近いことを感じ取っていたのかな、と飼い主さんは思ったそうです。

 

亡くなったのは2018年年の7月20日金曜日。

この日はちょうど、ご家族のお仕事がひと段落する日で、翌日の土曜日からは、ゆっくりそばにいてあげられると思っていたのです。

でも、金曜の夜お仕事から帰ると、ナッツちゃんはすでに息を引き取っていました。

 

ご家族に看取られることなく、一人で静かに旅立ったナッツちゃん。

優しくて賢いナッツちゃんだから、もしかして仕事で忙しい家族に迷惑をかけないこの日を選んで亡くなったのかも知れません。

 

 

 

写真は、おうちに到着してくつろぐ、羊毛ナッツちゃん。飼い主さんが送ってくださいました。

羊毛ナッツちゃんは頭までの高さ約20センチ、首輪は革で作りました。

最後に、ナッツちゃん本人のお写真です。

可愛くて、賢くて、優しかったナッツちゃん、

これからも、ずっとずっと一緒です。

♥夢二の絵の女性のようです、棗ちゃん

棗(なつめ)ちゃんは、飼い主さんのお嬢さんが突然連れて帰ってきた子。

なんと、100円からのオークションに出ていたのです。

顎が未発達で、鼻筋と尻尾が曲がっていたため、処分される犬だったそうです。

それが今では、毎晩飼い主さんと一緒に眠る大切な娘として、とてもとても愛されているのです。

飼い主さんご夫婦は、あまりに可愛い夏目ちゃんといつかお別れが来た後に、ペットロスになるのではと考え、棗ちゃんが元気なうちに羊毛フェルトをオーダーすることになさったのです。

棗ちゃんは、大きな目と小さい顎のせいか、なんだか竹久夢二の絵の女性のような、儚げな表情に見えます。放っておけなくて、思わず抱っこしてあげたくなる可愛さです。

飼い主さんが愛おしく思う気持ちもわかります。

到着後、飼い主さんが、棗ちゃん本人とのツーショットを送ってくださいました。

 

嬉しいです!似てる似てる!

 

棗ちゃんがいつまでも元気で、

楽しく暮らせますように!!

飼い主さんは、実は有名なジオラマ作家。

 

こちらのページもぜひご覧ください。

https://www.j-wahoo.jp/note/craftsman/02/index.html

♥優しいお顔、コッカースパニエルのマロンちゃん

マロンちゃんは、お嬢様が5歳の時にご家族のもとに来ました。

それから13年、とてもとても大切に、家族の一員として育てられました。

お嬢様とは姉妹のように育ったとおっしゃるほど、仲良しだったのです。

 

そんなマロンちゃんが虹の橋を渡ったのは2019年の12月16日。

16歳でした。

 

マロンちゃんがいなくなって、ご家族はどんなに辛かったでしょう。

特に悲しんでいらっしゃるお嬢様を元気づけるために、

お母様から羊毛フェルトのオーダーをいただきました。

マロンちゃんも、きっとお嬢様に会いたいに違いありません。

マロンちゃんらしい座り方、マロンちゃんらしいお顔で、もう一度ご家族に会わせてあげたい。そんな気持ちで作りました。

マロンちゃんの高さは26センチくらい、目はクリアガラスカポションに着色、

鼻は樹脂粘土に着色しています。

 

本当は、羊毛マロンちゃんはお嬢様のお誕生日のプレゼントだったのですが、

お嬢様に早く会いたいというマロンちゃんの声が聞こえるようで、

お渡しが早くなってしまいました。

 

到着時のマロンちゃんの写真です。(撮影:お母様)

マロンちゃん、これからもずっとずっとご家族の皆様のそばにいて、

ずっとずっと愛されていてください。

可愛かったマロンちゃん、いつまでもみんなの心の中に生きています。

最後に、本人のお写真を。