♥誰より愛しい、大切な「お嬢様」えるぜちゃん

飼い主さんがオーダーのご連絡をくださったのは、えるぜちゃんが亡くなって、もうすぐ1年という時でした。お骨はずっとえるぜちゃんお気に入りの場所にありましたが、そろそろ納骨を、とお考えになったのです。

それで、えるぜちゃんの毛を入れた羊毛フェルトをお作りすることになりました。

 

 

 

最初は、飼い主さんが「奇跡の一枚」と呼んでいるこのお写真のポーズで作るはずでしたが・・・→

やっぱり、普段よく見るこちらのポーズで

手乗りサイズのミニえりぜちゃんをお作りすることに。。。。

 

普段通りが一番いいですよね。

お顔は、晩年の少し白髪も入った雰囲気に。

えるぜちゃんは、キャバリアのルビー。

ミスカラーが少し入っているのもチャームポイントです。

飼い主さんによるとキャバリアというのは、(つまり、エリゼちゃんもですよね)

落ち着きがないので1匹いても3匹くらいいるように見える。

尻尾を振っているというより、お尻を振る。

好き勝手な方へ行こうとするので、体の形が大体いつも平行四辺形

なんだそうです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

マズルもお鼻もまあるくて、愛嬌たっぷり。

ツンデレで気ままで、可愛いえるぜちゃんを、

飼い主さんはブログで「お嬢様」と呼んでいます。

ちなみに実の息子さんは「ボウズ」でした(≧∇≦)

 

「犬と暮らす喜びをすべて与えてくれて、具合が悪くなってたった6日で、

飼い主の手を煩わすこともなく旅立ってしまいました」

 

 

 

えるぜちゃんの毛はお顔に使い、ほっぺは本人の毛そのものです。

いっぱい撫でてもらえるように。。。

 

写真はお家に到着してすっかりくつろぐ、羊毛えるぜちゃんです。

最後に、本人のお写真をもう少し。

えるぜちゃん、本当に大切な家族。

これからもずっと一緒です。

♥虹組&現役♥かわいい歴代わんちゃん10匹の立体額!!

2020年5月にオーダーいただいた時には、ワンちゃんは虹組6匹、現役3匹でした。

初代シーズーのラッキー君に始まり、シーズーのぴあのちゃん、みるくちゃん。

ヨーキーの海(まりん)ちゃん、天ちゃん、

現役の空ちゃん、Aquaちゃん、月姫(かぐや)ちゃん、トイプー珊瑚ちゃんでした。

 

ところがその後、空ちゃんが虹組に。。。( ;  ; )

そして、元気いっぱいの海生(うぶ)ちゃんが家族に迎えられ、全員で10匹になりました❤️

 

ここからは、飼い主さんのインスタから拝借してご紹介します╰(*´︶`*)╯♡

 

額縁は、60センチ×80センチ、内側は箱のようになっていて深さ10センチです。

『額縁のタカハシ』オーダーメイド額です。

 

 

下の写真は飼い主さんのインスタから。

飼い主さんのお家の、お玄関に飾っていただきました❤️

インスタでも、日々可愛いデザインでアップしていらっしゃる飼い主さん。

そのイメージとわんちゃんたちの可愛さにマッチするように楽全体のデザインを考えました。

 

ヨーキーちゃんの光沢のある毛は羊毛ではなく『染TAKE』さんで購入したモヘアと

『アナンダ』さんのシルクやバラなどの植物繊維を混ぜて使いました。

珊瑚ちゃんのカールした毛は、『ハマナカ』です。

鼻は樹脂粘土、目はガラスカポションに着色です。

初代のシーズーちゃんたちのアップです❤️

ふわふわした可愛い毛並みと、愛くるしいお目々☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

右のお写真が飼い主さんのインスタからです。

ヨーキーズ❤️

とっても個性があって、たまらない可愛さ!!(≧∇≦)

虹組さんたちです。お揃いのヒョウ柄を着ています。

海(まりん)ちゃんは、海生(うぶ)ちゃんを抱っこしています╰(*´︶`*)╯♡

飼い主さんは、うぶちゃんが海ちゃんに似ているとおっしゃっています。

なので、今回二人をくっつけてみました❤️

会った事のない海ちゃんに甘えるうぶちゃん❤️☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

やったー、可愛い〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

そして、お洒落でキュートな3人組さんたち。

お目々がすごく大きいAquaちゃん、美しい月姫ちゃん、ふわふわキュートな珊瑚ちゃん。

アニメに出てくる女の子たちみたいですよね。

可愛すぎます(*´꒳`*)❤️❤️❤️

大きな額を作るのは、いろんな意味でドキドキします。

失敗できないドキドキと、楽しいドキドキ(*´꒳`*)

今回は本当に楽しくて、作っている間ずっとニコニコしちゃいました。

 

「みんな、飼い主さんに向かって一番いいお顔をしてね」

そう言いながら作りました。

みんなが飼い主さんに「大好き〜❤️」って言っているお顔です。

わんちゃん達の笑顔、いつまでも*\(^o^)/*

♥仲良しのワンニャン、さくらちゃんとプテちゃん

こちらの記事は猫015に掲載しています╰(*´︶`*)╯♡

♥大好きなお母さんにべったりのプティちゃん15歳♥

 

可愛いプティちゃんは15歳の女の子。

大好きなお母さんといつもくっついていられるように、

キーホルダータイプでオーダーいただきました(*´꒳`*)

 

プティちゃんについて、飼い主さんにコメントをいただきました。

Twitterでのコメントには、たくさん可愛い絵文字が使ってあったので、

そのまま貼らせていただきます❤️

 

羊毛プティちゃんは手足のポーズが変えられます。

お好きな、可愛いポーズにしてくださいね。

 

私の飼っていた代々の猫のうち3匹が腎臓病だったので、

プティちゃんのこともとっても心配です。

でも、ワンちゃんは猫ちゃんよりも

飼い主さんの喜ぶ顔が見たくて元気になろうと頑張る子が多いと思います。

きっとご家族の皆様、特に大好きなお母様の笑顔がプティちゃんの何よりのお薬です。

 

最後にプティちゃんのお写真を。

プティちゃん、これからもずっとずっと、ご一家の可愛いお嬢様でいてくださいね。

╰(*´︶`*)╯♡

♥飼い主さん思いの可愛いシェルちゃん♥

飼い主さんにとって初めてのワンちゃんがキャバリア・ブレンハイムのシェルちゃん。

美しい毛並みと大きな瞳が本当に愛らしいです。

 

ずーっと尻尾をフリフリしていて優し性格、どこに連れて行っても

「いい子だね」と言ってもらえるシェルちゃんは、飼い主さんの自慢の息子でした。

 

12歳半で病気で亡くなったシェルちゃん。

もう長くないと分かった時、飼い主さんはシェルちゃんとのちゃんとした家族写真を

残そうと思い、カメラマンに依頼して撮影してもらったそうです。

シェルちゃんの旅立ちは、その翌日でした。

 

そしてその日は、飼い主さんのお嬢さんの2歳の誕生日前日。

「きっと私の希望を叶えるため頑張ってくれて、娘の誕生日と重ならないようにと

考えてくれたのだと思っています」と飼い主さん。

「最後の最後まで本当に優しい子で、いつまでも私の宝物です」

 

羊毛フェルトのシェルちゃんは、手に乗るくらい。

頭まで15センチくらいです。

胸には本人のご遺骨、お耳には本人の毛が混ぜてあります。

肉球も、ピンクまじりにして似せてみました。

お鼻は樹脂粘土、白い毛は流れを出すため、手触りの良いアルパカを使いました。

あまりにも可愛いシェルちゃん、本当にこんな理想的なお顔のワンちゃんが

いるのかしら、と思うくらいです。

作っていて、本当に可愛く愛おしく思えました。

こんな可愛いシェルちゃんを作らせてくださって、感謝いたします。

本物がお人形さんみたいに可愛すぎると、リアルに作っていないのではと思われそうですが、

最後に本人の、本当い可愛いお写真を。

シェルちゃん、ずっとご家族と一緒です!

♥素敵な飼い主さんご夫婦のもとで幸せだったハナちゃんとタロウちゃん♥

ハナちゃんとタロウちゃんのお家は、私の家の近く。獣医さんが同じなんです。

由緒ある古いお宅で、テレビの鑑定団に何回でも出られそう☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

上品で綺麗な奥様と、多趣味で少年のような心をお持ちの旦那様のもと、2匹は幸せに暮らしました。出来上がった羊毛ハナちゃんたちは、ご夫妻に車でお迎えに来ていただきました。

おうちに帰って、クリスマスを楽しむ羊毛たちの写真も送っていただきました。

 

羊毛ハナちゃん、タロウちゃんの大体の大きさは胸からお尻まで25センチくらい、

鼻は樹脂粘土に着色しています。

羊毛、アクリル羊毛のほか、ハナちゃんの美しい光沢を表現するために、黒のモヘアを使いました。

今回、2匹のご紹介は奥様にお願いしましたので、その全文を掲載させていただきます。

 

ハナは2002年8月23日生まれのブラックタンの女の子です。
2人の息子がまだ幼い頃、犬が大好きだった私が、子供の遊び相手という口実で

我が家に迎えました。
子犬の頃はイタズラ好きで、ソファーやクッションをボロボロにしてしまうこともありましたが、大きくなるとダックスらしい面長の美人さんに成長しました。
性格はどちらかといえば神経質で、ペットホテルに預けたらご飯が全然食べれなかったことも

ありましたが、飼い主一筋の甘えん坊、抱っこされるのが大好きな子でした。

その2年後、ハナの弟分として、2004年8月11日生まれのシルバーダップルの男の子、
タロウが家族に加わりました。
タロウは一緒に生まれた兄弟の餌を食べちゃうくらい元気な子で、おっとりした性格、大きくなっても子犬のような面影がありました。

また、散歩中に草むらに顔を突っ込んで蛇に噛まれてしまい、動物病院で救急処置をしてもらったエピソードの持ち主です。

息子達の成長とともに、いつのまにか2匹ともシニア犬と言われる年齢になり、遊び相手の役目はなくなったけれど、家族が学校や仕事から帰ってくるのをいつも待っていてくれる、大切な存在でした。
散歩も長距離ではなく短距離、また庭を散策したり、寝そべってゆっくりするのが大好きになりました。

ハナは2016年9月3日の朝、急に亡くなりました。原因はわかりません。
14歳になってだいぶ動きはゆっくりしてきたけれど、前日まで普通に散歩をして元気に
していたのでとてもショックでした。ただ、もう少し遅かったら皆仕事に行ってしまうところだったので、最後に一緒にいてやれたことだけは良かったと思います。
タロウは数年前から心臓の薬を飲んでいました。無事に16歳になったときには、このまま何年も長生きしてくれるように思っていましたが、2020年9月22日のお昼に、急に発作を起こして亡くなりました。ハナと同じように、当日までいつものように散歩をして、庭もゆっくり歩いていました。

 

今は、2匹ともいなくなってしまい、改めてその存在の大きさを感じると共に、我が家に来て本当に幸せだったのかな、もっとしてあげられたことがあったのではないかと時々考えてしまいます。
今回は、私が大好きだったシニア犬になってからのハナとタロウを作っていただくようにオーダーしました。
出来上がった人形を見ていると、ハナとタロウが以前のように家で待っていてくれるような感じがします。イメージどおりに作っていただき、感謝しております。
本当にありがとうございました。

ハナちゃんとタロウちゃん、本当に大切に大切に育てられ、

たくさんの笑顔に囲まれて幸せでしたね。

お父さんとお母さんは今でも、ずっとあなたたちのことを想っていてくれますよ。

今頃はお空の上で一緒に遊んでいるかな。

雪が降ると、お空の2匹に会いに行けるような気がしますね。

最後に、本人たちのお写真を。