2020年、12月3日クレアちゃんは虹の橋を渡りました。

こんなに可愛いクレアちゃん、なんとしてもそっくりに作りたかったです。

難しかったですけど、光沢のある毛色を再現するためにモヘア、シルク、アルパカ、アクリルなど、いろいろな素材を使いました。

クレアちゃんがどんな子だったか、飼い主さんからのご紹介です。

クレアは私も含めみんなからくれぴょんという愛称で呼ばれていました。

チャームポイントはちょっと出てしまう可愛い舌と、

嬉しくて振るとぴこぴこ動く団子のような尻尾です。

滅多に吠えず、誰にだって愛想を振りまいて、

顔を見れば何を言っているかわかるくらい表情豊かでずっと私のソウルメイトでした。

皮膚が弱かったりお薬を飲んで経過を見ていた疾患はありましたが、亡くなる前日まで足腰はとっても丈夫で走ることもできたし、歯も健康で食欲もあって、そのおかげでクレアを思い出す姿は元気だった姿ばかりです。

クレアが亡くなったのは私が妊娠が発覚してからしばらくしてからだったので、とても不安定になりましたが、今はお腹の子をクレアと一緒に守ってる気持ちです💕

クレアはこれからも変わらず、ずっと私たちの家族の一員です。

美しい光沢のある毛、可愛くのぞく舌、チャーミングなお尻、

まあるいしっぽ、そしておひげも、飼い主さんのご希望でした！

羊毛クレアちゃんは頭まで28センチくらい。

かなり存在感あります。

これからは、この羊毛クレアちゃんが飼い主さんと赤ちゃんを見守ってくれると思います。

最後に、本人の可愛いお写真を！

花子さんは賢く、勇敢で美しいシェパード。

飼い主さんは花子さんと二人で、好きな音楽を聴きながらあちこちにドライブしました。

花子さんは海が大好きで

「潮風に吹かれる横顔が、本当に綺麗でした」と飼い主さん。

頭が良くて優しい花子さんは、時にはどんな言葉よりも飼い主さんを励まし、

力付け、幸せな気持ちにしてくれました。

「何もかもわかっていて、そっとそばに寄り添ってくれる存在でした」

花子さんの雰囲気を出来るだけ再現できるように、

羊毛フェルト花子さんは頭まで（耳を入れない）42センチくらいの

大きさにしました。

歯は樹脂粘土です。

リクちゃんがお星様になったのは2020年12月1日。１７歳と9カ月でした。

事故や病気（２階からの転落、膵炎、腎臓、脳腫瘍の発作）での４度の危機を乗り越え、

お医者さんからもキセキの犬だと言われたそうです。

亡くなる前の夜までパクパク食べ、1日の朝元気がなくなったリクちゃんは、

来てくれたみんなに会い、抱っこされました。

その夜寝る前に、飼い主さんがリクちゃんを抱っこして綺麗なお月様を見せながら

「ありがとうリク」と何度も耳元で話しかけるうち、スーッと息を引き取ったのだそうです。

2日の夜、最後にもう一度、とリクちゃんの冷たい体を抱いてお月様を見ていた飼い主さん。

「本当にリク、私たちの元に来てくれてありがとう」と語りかけると、

なんとお月様の左下を、シューっと流星が！！*:.｡. .｡.:*☆

「えー！リク⁉️」

りくちゃんが答えてくれたかのようでした。

「その瞬間から寂しさもなくなり、月に引き寄せられ、星になったんだと！

これから寂しくなったら夜空を見上げてみようと」

本当に奇跡の犬としか思えません。

飼い主さんをこんなに納得させてくれるなんて、何よりの親孝行です✨

今回最も力を入れたのはリクちゃんの独特の表情です。

この優しいお顔、何かを言いたげな目を表現しようと頑張りました。

そして、もう一つ。

以前、同じお家のエポちゃんを作らせていたので、その羊毛フェルトエポちゃんと

大きさの辻褄を合わせることです。

そのために、飼い主さんが色々データを送ってくださいました。

エポちゃんのいろんなサイズを測ってくださったり、

そばに植物で作った塊で大きさの目安を教えてくださったり・・・

ありがとうございました！！☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

そのほかにもいろいろご家族の皆様からアドバイスをいただき、

おかげさまでなんとか完成できました。

これは到着後、送ってくださったお写真です。

あ、羊毛フェルトの後ろからクンクンしているのはエクボちゃん。

以前、エポちゃんの羊毛フェルトを噛んでしまって、治療した思い出がありました。

またいたずらしちゃダメですよ〜･:*+.\(( °ω° ))/.:+

最後にリクちゃん本人のお写真を。

リクちゃん、私も本当に感謝しています。

何もかもありがとう*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

陸ちゃんはまだトイプードルがメジャーでない頃に、静岡のブリーダーさんの紹介で飼い主さんのお家に迎えられました。

「犬が苦手な代わりに人が大好きで、ご近所の方々に可愛がられ、公園で遊ぶときは全員参加がモットー？おもちゃを分け隔てなくその場にいる人みんなに持っていき、あそんでいただいていました」と飼い主さん。

「大きな目と花がチャームポイントでしょうか。娘のピアノに合わせて唄う声はボーイソプラノ」

「14歳1カ月で旅立つまで２年ほど、病気で薬が欠かせない状態でしたが、最期は予期しないことであっという間の別れになりました。

私の誕生日に虹の橋を渡っていき、あまりのショックで発熱や蕁麻疹で２週間ほど寝込むことに。

この春で4年になるので、ようやく訳もなく泪が流れることは無くなりました」

おうちに到着後、飼い主さんからこんなお写真を送っていただきました。

本物陸ちゃん、お気に入りの定位置だそうです。

やっぱり落ち着くみたいですね。とっても嬉しそうです(*´꒳`*)

最後に、かわいい陸ちゃん本人のお写真を。

本当に本当に、これからもずっと一緒ですね。

マックちゃんは私の友人の愛犬です。

虹の橋を渡った今でも、大切な家族として愛されています。

マックちゃんについては、飼い主さんの動画からご紹介します。

マックちゃん、羊毛フェルトになってもママとパパを見守ってあげてね。

パンチくんは2006年8月10日生まれ。

飼い主さんによると、チャームポイントは垂れ耳とボディカラーが珍しかったところ。

初めてお写真を拝見した時、パンチくんの美しい大きな瞳に魅了されました。

こんなワンちゃんがいたら飼いたくなる、そんな可愛いパンチくん。

オーダーいただいたポーズは、手を広げて伏せをしているポーズ。

いたずらしそうな可愛い目でこっちを見ています。

作り始めたら、制作途中の頭だけの状態とか体に毛のない状態が可哀想に思えて、

毎日必死で作ってしまいました。

オーダーは胸からお尻まで30センチくらいに、ということでしたが、

色々作り込んでいくうち、少し大きめに出来上がりました。

羊毛フェルトパンチくんはとっても可愛くて、存在感のある大きさだったので、

出来上がって発送すると私の方が寂しくなってしまいました。

でも、今はおうちに帰って飼い主さんと幸せな時間を過ごしていると思います。

パンチくん、これからもずーっと飼い主さんと一緒にいられるからね！

最後に、パンチくん本人のお写真を。

とっても可愛いパンチくんです。