♥また舌が出てるよ、笑顔のプルちゃん♥
大きな瞳、しまいきれなくてちょっぴり出てる舌、
胸の白いラインがチャームポイントの可愛いプルちゃん。
ご家族との出会いはショッピングセンターのペットショップ。
他の子犬よりひとまわり大きな体をしたチワワから、家族みんな目が離せなくなりました。
どうしても忘れられなくてその日のうちに再びショップを訪れ、
お家にお迎えすることに。
連れて帰る車の中、蝶ネクタイをつけてもらった子犬はプルプル震えていたそうです。
それでお子さんたちが「プル」と名付けました。
おっとりマイペースなプルちゃんは、飼い主さんによると
「一度も人に吠えたりせず、優しい性格。人の気持ちがわかる子でした」
「好物はさつまいも🍠、さつまいもを見ると我を忘れて喜んで食べてました」
プルちゃんの羊毛フェルトはこんなふうに作りました。
お鼻は樹脂粘土に着色、右のお耳の一部に、本人の毛が入っています。
頭まで22センチくらい、骨格はワイヤーです。
お子さんたちが大学生になっても、帰省した時にはいつも仲良く戯れあっていたのですが、
今年のゴールデンウィークにほっぺが腫れていることに気づき、病院へ。
検査の結果は悪性メラノーマでした。
「元気になってほしかったから一緒に週3回の注射がんばったね!お薬も!」
「治療は順調でお散歩も行けて食欲もあったのに、1週間前からお薬を飲んでくれなくなり、
3日前くらいから大好きなさつまいもも食べてくれない。
一体どうしたらいいのか・・・」
そして心配して帰ってくれたお子さんたちを待っていたかのように、
次の朝、プルちゃんはみんなに見守られて天国へと旅立ったのでした。
通院を始めてから1カ月経った2021年6月18日、13歳と9カ月でした。
飼い主さんはこんなふうにおっしゃいます。
「最後の1カ月間はとても悲しい、だけど今までで一番寄り添った
忘れられない日々でした」
私も本当に本当によくわかります!
闘病している姿を見るのは辛いけれど、
一緒に心を合わせて、よくなることを信じてがんばった日々。
何よりもプルちゃんの病気を治すことだけを一番に考えていた生活・・・
プルちゃんは本当によく頑張りましたね。
本当はもっともっとみんなと一緒にいたかったけれど、
これからは羊毛プルちゃんが、おそばにいます✨✨
こちらは到着後の羊毛プルちゃん。
飼い主さんが送ってくださったお写真です。
お家に帰って嬉しそうです!
最後にプルちゃん本人の可愛いお写真を。
プルちゃん、本当にありがとう!
みんないつまでも、プルちゃんが大好きです!
♥飼い主さんは、ももちゃんのつぶらな瞳が大好きでした♥
ももちゃんは芝犬と甲斐犬のミックス。
2003年7月15日生まれ。
飼い主さんにももちゃんのことをお聞きしました。
某ペットショップに里親募集のポスターが貼られてて、
それを見て連絡を取って片道1時間以上掛けてお迎えに行きました。
(当時は車の免許がなかったので自転車で)
若い時は本当にお転婆で、一歩でも敷地内に入ったら(知ってる人でも)激しく吠えてました。 晩年になるとおとなしくなりましたが
てんかん、心臓僧帽弁閉鎖不全症は亡くなるまで、
薬を飲んで悪くならないようにするために治療してました。
晩年に胃捻転、肺水腫、骨盤骨折で入院と大変でした
飼い主さんが大好きだった、ももちゃんの可愛い瞳、白いまつ毛、
黒いおひげを再現できるように頑張って作りました。
大きい方の羊毛ももちゃんは手先からお尻まで45センチくらい、
携帯ストラップになる小さいももちゃんも作りました。
ももちゃんのことが大好きだった飼い主さん。
大切に育てられて、ももちゃんはとっても長生きしました。
優しいお目々、落ち着いた表情が飼い主さんにいっぱい愛された証です。
そんなももちゃんでしたが、2021年6月5日に虹の橋を渡りました。
「あと1か月と10日で18歳まで生きてくれて、色々あったけど、本当に楽しかったです
また生まれ変わっても、ももちゃんと出会いたいです
ももちゃんはうちの子になって幸せだったと思ってくれてるなら嬉しいです」
羊毛ももちゃんがお家に帰った時のお写真を、飼い主さんが送ってくださいました。
ももちゃん、やっぱりおうちが嬉しいんですね!
ももちゃん、これからはずっと大好きな飼い主さんと一緒にいられますよ。
きっと毎日、話しかけてナデナデもらえますね。
幸せだね、ももちゃん。よかったね、このお家の子になれて。
最後に、可愛いももちゃん本人のお写真を。